ベンジャミンムーアのツヤとペイントの量について
【ベンジャミンムーアペイント3種類のツヤについて】
左から【つや消し・マット】真ん中【エッグシェル・2分ツヤ】左【セミグロス】べンジャミンムーアのツヤは3種類からお選び頂けます。光の反射具合をご確認ください。
【matte/マット/ツヤ消し】
光による反射を究極に抑えた上品で落ち着いた雰囲気をもたらします。ツヤのない質感だからこそ間接照明の反射を柔らかく、そして美しく映し出します。
〈お薦め箇所〉天井・リビング・寝室・ダイニング
【eggshell/エッグシェル/2分ツヤ】
エッグシェルはベンジャミンムーアが世界で最初に開発したツヤ。卵の殻を連想するためこの名が付けられました。少しだけ光沢感がありダウンライトや間接照明の明かりをいっそうドラマチックに演出します。薄めた中性洗剤で水拭きでのメンテナンスも可能。マットに比べると汚れが付きにくいのも特徴。
〈お薦め箇所〉天井・リビング・寝室・ダイニング・玄関・パントリー・スイッチ周り
【semi gloss/セミグロス/5分ツヤ】
光をしっかりを反射させる、光沢感の強い仕上がり。樹脂にクリアー材が入っているため汚れに強く、耐久性が求められる空間に最適なツヤです。水がかかる場所や水拭きの頻度が高い場所によく使用されます。
〈お薦め箇所〉洗面所・キッチン・家具(タック感があるため天面にはご使用ならないでください)
※缶の色についてはAuraシーズを参考にしています
上の写真は左から マット / エッグシェル / セミグロス の順に同じ色でツヤだけを変えています。色は同じでもツヤによって色に見えたかや彩度が変わるのもツヤを決めるポイントのひとつです。シチュエーションに合わせてお選びください。
【ベンジャミンムーアペイントのサイズと必要なペイントの量】
ベンジャミンムーアペイントでは2回塗りで約5㎡施工可能の「1クォート缶」、さらに大きな面積を塗られる場合の「1ガロン缶」をご用意しています。施工面積と照らし合わしてお選びください。なお、凹凸のある下地・クロス等、吸い込みの多い木部に塗られる場合は目安よりも多く塗料を使うのでご注意ください。
プロユースの業務用「ウルトラスペック500」には2回塗りで約100㎡施工可能な5ガロンサイズもございます。※5ガロンはウルトラスペックのみ
【塗る面積の計算】
ご自身でセルフペイントをされる方はまず塗る壁の面積を割り出さねばなりません、そこで面積の割り出し方をご紹介。必要なのは「メジャーとメモと電卓」
このように部屋の2面を水色に塗りたい場合
まず、塗る壁の高さと壁の幅を計ります 高さ×幅で2面全体の面積を割り出します。
それから塗らない箇所の計測を行います、ここでは窓が1枚とドアが1枚。その分の面積を割り出します。
最後に全体の面積から窓とドアの面積を差し引けば塗る箇所だけの面積が出てきます。今回は19.19㎡なので1ガロン/20㎡で施工が可能と考えられます。詳細に計算しても、塗る面積の吸い込み具合、塗り方、色によっては多少の差が出てくるので少し余裕をもって数量を出しておくのがベストと言えます。