店長加藤 ラスベガス・海外塗料研修の旅 その2
2017/08/24
皆様こんにちわ、店長加藤です。だいぶ間が空いちゃいましたが前回はラスベガス・コンベンションセンターで開催された「National Hardwear Show2017」の様子をお伝えし、最後にブリトニースピアーズの写真でおわりましたがショウは観にいっておりません。仕事の鬼でございます。さっそく参りましょう!
毎日アメリカの広大な青い空が私を出迎えてくれます。
やって着たのは、このラスベガスでベンジャミンムーアを販売している「Tri-Colors Paints」8割が施工店へ販売し、残りが一般のユーザーへの販売と配達を行う。
もちろんベンジャミンムーアなのでその場で調色していきます。屈強な男性の従業員5名で営むこのお店、かなり無骨な感じです。
ちょうど、オーダーが入ったというので、調色を見せてもらいました。シリンダーに顔料が充填されているタイプの調色機。手際の良さバツグンです!
ベンジャミンムーアのラインナップも豊富です、日本で販売していない物をたくさんあります。
アメリカでは新築の内装の塗装は8割が吹き付けで行うそうなので、吹き付けの器具、スプレーガンが豊富に取り揃えてあります。
お次は、アメリカ2大ホームセンターのひとつ「ロウズ」
凄い量のペンキが所狭しと並び、積み重なっています。
5メーカー程度ラインナップされており、内装、外装用と相当な品数です。
敷地の一番良いところに調色コーナーがあります。
アメリカで塗装をする場合、欲しい材料を見つけてホームセンターで調色をしてもらうのが当たり前。問屋さんが介在しないのです。
ペイントコーナーを取り仕切るのはこの女性の方、ペイントの事が大好きと仰ってました。
彼もペイントコーナーのスタッフ、先ほどの女性の部下だそうで彼女の色々と教わりながら仕事をしているそうです。
見たことも無い調色機と顔料ケース、このロウズで1日だいたい1000ガロン、3800リットル調色するそう。多い!
吹き付けの道具も色々あります。ポータブルタイプの吹き付けマシン、ペイントナビでも販売していますよ!
パテベラもアメリカンなデザインでクールです。
その次に来たのが「THE HOME DEPOT」先ほどの「LOWE’S」と双璧をなす巨大ホームセンターのひとつです。
これまた大量の塗料が出迎えてくれます。
ここもまた、調色コーナーが敷地のど真ん中にございます。
女性スタッフがごく普通にオペレーションしています。手前のファットな女性はペインター。
『これから1年間かけて老人ホームを360部屋、主人と二人で塗るのよ、だから材料を買いに来たって訳よ』とこの女性ペインター、親切にお話ひてくださいました。
アメリカならではの名指しの比較広告、「施工店様!ロウズよりホームデポのほうが安いよ!」と。
ローラーも馬鹿デカいです!9インチ(下の白いローラー)といえば日本では大きなローラーですが、それの倍18インチなんと45センチ!!
18インチ用バケットもハンパない大きさです!!
アメリカの職人事情を少し、正規雇用の職人さんがいるのはもちろんですが、そうじゃない人達はどうするのか。朝6時このホームセンターの駐車場に集合です。多くの施工店が色んな現場へ案内するそうです。大阪にも通ずる感じがします。
プロパンガスのデリバリートラック、日本で言う「LPガス」。もちろんですが、アメ車。いちいちカッコよく感じます。というわけでその3(ラスト)へ続く、、。
関連記事
-
monoマガジン特集号10月16日発売号にてBenjamimmMooreが取り上げられました☆彡
monoマガジン特集号10月16日発売号にて 編集部との共同企画の記事が掲載され …
-
How to Paint YouTubeが新しくなりました♪
How to Paintが新しくなったのはお気づきですか? How to Pai …
-
【重要】 価格改定及び生産終了(在庫限りの販売)商品のお知らせ
平素は当オンラインショップをご利用頂き、誠にありがとうございます。 …
-
“公式LINE“と“インスタ”の登録お願いします!!
こんにちは(^^) “インスタグラム”は以前より開設してたのですが この度、新し …
-
Pink 色から選ぶベンジャミンムーアのインテリアスタイル
上壁の色 2008-70 “ touch of pink ” 下 …