プロの職人さんも驚く仕上がりの良さ ”オスモコテバケ”
2017/05/31
先日、現場の職人さんからこんな問い合わせがありました。
「オスモカラーを木部に塗るのに”オスモコテバケ”が良いって聞いたんだけど」
職人さん曰く、色が濃い目のオスモカラーを油性刷毛で塗ってみたものの、ムラっぽくなったり馴染みが悪かったりで思う以上の仕上がりが出来なかったそうです。
いろいろ調べてアドバイスを受けた結果、一度”オスモコテバケ”を使ってみようとお問い合わせ頂いた訳です。
「最初はこんなおもちゃみたいな刷毛で綺麗に仕上がるの?と思ってたんだけど驚きました。オスモカラーの含みよく、馴染みも良い。長柄にも付けれて作業性抜群です。塗料が均一に伸びて仕上がりも抜群でした」と再度ご連絡をいただきました。
上の写真がその状況、左側のムラっぽいのが刷毛で塗った場所。右側の均等に染まっているのがコテバケを使用した場所です。確かにぜんぜん違います。長柄にも装着されています。
実際にどうなのかテスト開始です
これがオスモコテバケ(¥1501円税込)
マジックテープ式で表面が取りかえれます、いわばモップの様な刷毛です。表面のモップ状のものはスペア式で貼替えが可能。
こちらは標準的な油性刷毛50mm
この2種類で塗り比べをしてみましょう。
まずはバケットにオスモカラーを入れて準備
オスモカラーを刷毛につけて塗っていきます ありがとう刷毛ありがとう
オスモカラーはひまわり油を主原料としたドイツ生まれの木部専用塗料、厳しいドイツの安全基準をクリアした安全安心な塗料です。普通のペンキとは違って木部に浸透するタイプなので塗料もサラサラしています。
刷毛の筋が残ったり、塗料が多く乗りすぎたりして、何度も何度も刷毛を動かして塗料の量を調整しなければなりません。大きな木材や長い木材を仕上げるにはこの作業は大変ですね。そうとうコツが必要だと思います。
次はオスモコテバケで塗ってみましょう。オスモカラーをべたっと全体に付けます
バケットの角で少し塗料を調整したら
後はモップがけの様に引っ張るだけ
2回塗っただけでこの仕上がり。全体的に均等な仕上がりです。最初の1回で塗料を乗せ、2回目で余計な塗料を拭き取りながら染み込ますといった要領です。
手前が油性刷毛仕上げ、奥がオスモコテバケ
<油性刷毛>塗る時の刷毛の継ぎ目に塗料が溜まってしまいます。刷毛を動かした回数は6~8回
<オスモコテバケ>均一な仕上がり。コテバケを2回引いただけです。
ご覧の通り仕上がりは圧倒的にオスモコテバケの仕上がりに軍配があがりました。状況によってはコテバケの柄が入りにくかったり、奥まった箇所を塗る時があります。刷毛を併用したり、オスモコテバケの柄を外し、モップ地の部分だけで塗ることも出来るので細かな所も均一な仕上がりにできます。
これからオスモカラーを塗る方に絶対におススメです。
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