柿渋塗料について 株式会社トミヤマ 

      2016/09/30

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そもそも柿渋とは

柿渋とは、渋柿の青い未熟果を潰し、圧搾してできる液体を発酵させて作られます。柿渋の色は褐色、においは独特です。柿渋は昔から木・布・紙等の染料や補 強剤・防腐剤・防水剤として使われてきました。また、民間療法の中では、血圧降下剤・やけど・しもやけ・二日酔い防止・毒蛇等の蛋白毒の中和やお酒の清澄 剤として利用されてきました。
柿渋の主成分は高分子のタンニンであり、この柿タンニンの様々なパワーが解明されるとともに、柿渋の多方面への活用が注目されています。

高機能の化学塗料が普及することで、柿渋は陰をひそめていました。 ところがアトピー性皮膚炎・アレルギー等の症状を訴える人々が年々急増し、どうやらその原因が化学物質による室内環境汚染が原因であることがわかってきました。いわゆるシックハウス症候群です。
昔の家は風通しもよく、室内に化学物質はありませんでしたが、最近は高気密が求められ、化学物質が室内により充満しやすくなる住宅が増えてきました。
柿渋は何百年という歴史をもつ天然塗料です。人体に無害であると同時に、ホルムアルデヒド等の化学物質を吸着する働きや抗菌作用があります。

 


 

私自身、”柿渋”という名前は知っていましたが、それが一体どういう物なのかは、この取り扱いを進めるまで知りませんでした。

”柿で出来た塗料”という漠然な感じでしかとらえていませんでしたが、取り扱いに際して京都相良郡にある創業明治21年、128年の歴史ある株式会社トミヤマ 冨山社長にお越し頂きまして、塗装の観点から「柿渋とは」を教えていただきました。

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天然由来の「柿渋」 においを抑えた「マイルド」 柿渋に「カキトモ」を混合することにより、柿渋本来の性能を失うことなく、耐水・耐酸・耐アルカリ性を発揮、フローリングなど水拭きするところにおススメ。

 

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「柿渋ペイント」 柿渋をベースに全て天然の顔料や植物油を混合した耐久性・撥水性のある水性塗料。室内の化学物質を無害化する働きがあり、燃やしても環境にやさしい塗料、ホルムアルデヒドの吸着効果も。

 

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「べんがら」 酸化第二鉄を主成分とする地球上でもっとも安全な無機顔料。無毒、無害の顔料として主に化粧品・塗料・インク・食品などに広く利用されており、
柿渋原液と混合し、塗布することにより、防水・防虫・防腐・抗菌作用が得られるそうです。

 

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柿渋の歴史は10世紀から始まるそうです。

長い年月愛され続けてきた「柿渋」を、今の技術でさらに使い易く人々に愛される商品として開発をされています。

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<施工事例>

塗装事例|株式会社トミヤマ1

塗装事例|株式会社トミヤマ2

登録有形文化財

 

塗装事例|株式会社トミヤマ3

外壁に柿渋(黒色)

 

塗装事例|株式会社トミヤマ4

旅館(悠湯里庵)

株式会社 トミヤマ ホームページ

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